c932f641.jpg1ヶ月以上経ってしまい、今更ではあるが昨年12月に参加したNAHAマラソンについて書いてみる。

フルマラソンは4度目、NAHAマラソンは2度目の挑戦だ。前回が若干不本意な結果だったのでリベンジの気持ちもこもっている。

スタート地点の勝手はもうわかっているので、この点は楽だ。天気は晴れ。写真の通りにきれいな青空が広がっている。こうでないと沖縄まで走りに着た甲斐がないってものだ。ちなみにこの写真はスタート地点で自分撮りしてみたもの。カメラから視線を外しているあたりがニクい。

昨年よりも前の方からのスタートなので、スタート直後の混雑もそれほどではない。快調に自分のペースで走ることが出来た。

辛かったのが沖縄の暑さ。12月とはいえ、さすが沖縄、20度以上ある。走り始めてすぐに汗がダラダラになる。起伏も結構きついコースだと改めて感じた。

前半はいいペースで飛ばしていたのだが、調子に乗りすぎてしまったか、30キロすぎにかなりつらくなってきた。33キロ地点でとうとう足が止まり、歩き始めてしまう。ここからが長い。

なんとか走り出そうとするが、膝の上を強い力で鷲掴みにされるような初めての感覚を味わう。途中、止まって屈伸運動をしたりも。喉も渇き、お腹が重いのにまた給水してしまったり。昨年とおなじだ。町並みを見つつ、ああ、昨年もここで歩いていたなぁ、なんて考えていた。

そんな後半であったが、重い足をひきづりつつ、なんとかゴールまでたどり着く。記録は4時間39分29秒。前半飛ばしただけあって、全体としてはいい記録を出すことができた。飛ばさなかったら最後まで走れたかもしれないけど、それではこの記録までいかなかったかもしれないし、、フルマラソンはここらへんが難しい。

前回の千歳のマラソンは最後まで走っていけて4時間34分。これを越えて自己ベストとはいけなかった。また歩いてしまった点も少々悔やまれる。また来年こそリベンジといきたいところ。

ところで、仮装したランナーも多いこの大会、一番目立っていたのは注射器に扮した方だったろう。3mはありそうな注射器をかぶって走っていた。インフルエンザに気をつけよう、という趣向だ。手にはうがい薬のボトルをもっているという凝りよう。昨年は珊瑚をかぶっていた人らしい。毎年すごい。

そして、愛機GARMIN ForeAthlete 305 で描いた今回のコース。沖縄南部をぐるっと巡った形になる。
NAHA