珍しいこともあるもので。1/31の深夜に、Googleの検索結果ですべてのサイトに「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」という警告が表示されるという事象が起きた。まさにすべてのサイトで、Google自体にも警告が表示された。
自分もちょうどこの時にその様子を目にしてびっくりした。2ちゃんねるなどを見るとそういったスレッドが立っており、自分だけではないことに安心したりしたものだ。
Google側の不具合?それともハッキングでもされた?とその時はわからなかったのだが、正式に発表があったようだ。
CNET JAPAN:
グーグル検索結果すべて「コンピュータに損害を与える可能性あり」、原因は人為的ミス
INTERNET Watch:
米Google、検索結果すべてに警告が表示された件で謝罪と説明
IT media:
Google検索、世界で不具合 「人的ミス」で全URLに「コンピュータに損害を与える可能性」
日本だけではなく、まさに世界中に影響がでていたとのこと。問題があるURLのリスト中に"/"が含まれ、”すべてのURL”と認識されたという原因だったようだ。それだけ聞くとなんともありがちなミスだ。かなりのプロセスが自動化しているGoogleにあって、手作業部分の人為的ミスが原因とはGoogleらしからぬ事象だ。
ちょっとしたミスが全世界に影響を与えてしまう怖さと、仮にGoogleが急になくなった世界を考えたら、、、という怖さと、いろいろと考えてしまった。
こんにちは。昨夜はグーグル検索をしていて、バニックりました。スパイウェアか、ウィルスに汚染されたのではないかと思い、いろいろ調べていたら寝たのが、2時になってしまいした。朝になって、この件をサイトで見て原因が人為的なものだと知ってほっとしました。全くの人為的ミス、それも凡ミスですね。 2001年宇宙の旅の、HAL9000のことを思い出してしまいました。自分もこの映画のように、いずれコンピュータの反乱にあうかもしれないと思っていましたが、まさか昨夜のような形であうとう思っていませんでした。いずれにせよ、現代人は、「情報を扱う責任」があると自覚しなければ、やっていけなくなりますね。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。