時折ぼんやり考えていることがある。うまくはまとまらないがとりあえず記事にしてみる。

人から人へ情報を伝える。普段いくらでもやっていることなわけだが、これがなんとも難しい。

伝言ゲームよろしく、伝わっていくうちに話が変わってしまうことはよくあることだ。今の時代、情報のやりとりはメールを使うから正確に伝わっても良さそうに思うが、残念ながら全く同じ文章でも読む側の解釈ひとつで伝わるものも伝わらない、なんてのはよくあることだ。

「”言った言わない”の世界」なんてよく言うが、「”書いてあるじゃん、いやそうは読めない”の世界」も往々にしてある。

厳格と思われる法律の条文でも解釈次第でいろいろ捕らえ方があったり。また、メールが転送を繰り返すうちに伝言ゲームよろしくどんどん意味合いが変わってしまったり。一生懸命説明をしても伝わらず、言葉を一言置き換えたら「ああ、そういうことか。最初からそういってくれりゃいいのに」なんて言われたり。

情報を伝えるために人間は言葉というものを発明した。それは文明を目まぐるしく発達させたが、伝える相手が人間の際は正確性では完全なものではなかった。そのおかげで余計なストレスも発生していることだろう。

1番伝えたい自分の思いもそうそううまく伝えられるものではない。