73580e7f.jpgマラソンの練習でGPSツール、ガーミンのフォアアスリート305を使っていたことを以前の記事に書いた。東京マラソンの本番でもこれを付けてペース等を確認しつつ走った。

スタート地点の都庁で腕に装着。周りをビルに囲まれているせいか、位置を掴むのに時間がかかった。

その後はバーチャルパートナー機能(どんな機能かは以前の記事参照)をキロ6分50秒のペースに設定。このペースなら4時間50分程でゴールに着くことになり、最初のスタート地点までにかかる時間と合わせても目標の5時間以内に納まるだろうという計算だ。このペースは練習で走った20キロの範囲ではイケている。

さて、スタートを迎える。当然ながら自分はなかなか前に進めないがバーチャルパートナーはぐんぐん進む。わかっちゃいるが、だんだん焦ってくる。自分がスタート地点に来て走り出せる頃には1.5キロ程の差が付いていた。

先が長いので、少しずつこの差を縮めれば良いのだが、思うほどには縮まらないのでなお焦ってしまったのが正直なところ。序盤では抑えようとしていたペースが少し狂ってしまった。

もうひとつ誤算だったのが、実際とGPS上の距離の差分。スタート地点に達するまでの800メートルくらいはしょうがないとして、実際の距離表示とGPS上の距離がだんだん開いてきた。GPSの誤差そのものなのかコース取りの問題なのかはわからない。

GPSでは10キロ走ったことになっていても実際は8キロ地点だったりする。仕方がないことだが、精神的にはちょっとこたえる。

そんなこんなで戸惑いもあったのだが、品川の折り返しを少し過ぎた辺りでやっとバーチャルパートナーに追い付く。ちょっとずつ差を広げて後半に備えたいところだ。

と思っていたのだが、前にも書いたとおり膝が痛く思うように走れなくなってきた。25キロ地点でトイレ休憩を取ると当然ながら並んでいるうちにバーチャルパートナーがどんどん追い上げてくる。300メートルくらい付けていた差もあっという間になくなり、またもバーチャルパートナーが先行する形となった。

トイレを終えた後、再び追い付こうとするが、もう足がいうことを聞かなくなってしまった。30キロ手前で歩いてしまったときには残念ながらもうバーチャルパートナーに追い付くのは諦めた。それはイコール5時間以内のゴールを諦めた瞬間だった。

少しでも差が大きくならないようにとは思ったのだが、こればかりはなんともならない。計測値と実際の距離の差も徐々に開いており、実際の40キロ地点を手前にしてフルを走ったことになった。上の写真はその時のもの。「トレーニング完了!」と表示されている。「本番やっちゅうねん。」というお約束のツッコミをしておいた。

そんなこんなで、バーチャルパートナー機能のおかげでまさにもうひとつのバーチャルでの戦いが出来たような気分だったが、それに左右されてしまったかな、という反省点もあった。

家に着いてからはもうひとつの楽しみ。このGPSをパソコンにつなぐことだ。自分で走った後が地図上に表示される。それが下の図。自分で描いたマラソンコースだ。

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