aee4218b.jpg東京マラソンで沿道の声援に支えられた話は先の記事に書いたが、もうひとつ心の支えとなったものがある。それが”オレンジリボン”だ。

mixiの東京マラソン関連のコミュニティに入ったところ、みんなで一緒にオレンジのリボンを付けて走りましょうという企画があり、それに賛同した。

次々と「私もつけます!」という書き込みがあり、楽しみになった。

自分は写真のとおり帽子の後ろと、ウエストポーチのベルト(これは目立たなかった)に付けた。

スタート地点で並んでいる時に二人ほど見かけて「ああ、いるいる」と思った。走り始めてしばらくはみなかったのだが、20キロ越えて足が痛くなり苦しんでいたところ隣から「mixiですか!?」と声をかけられた。その人もリボンを付けていた。お互いに「がんばりましょう!!」とエールを送りあった。

それから何人かに声をかけたりかけられたりした。沿道からも声をかけていただいたり。

自分のように一人で参加している人もいっぱいいると思うが、このように見知らぬ人との連帯感が産まれる仕組みはなかなか面白い。

来年も走れたらもっと目立つところに付けて走りたいと思う。


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