近所のレンタルビデオ屋が最近違う店になった。早速お客さんが大勢入っている。

ところで、ビデオ屋といえば料金体系が「1泊2日でいくら」というものだ。レンタカーなど他のレンタルものは「12時間でいくら」とか「何日間でいくら」という表現が多いが、この「1泊2日」というのがビデオやDVDの「今日借りて夜見て明日返す」というパターンにマッチした絶妙な表現だと思う。

ではどの時点で「1泊」となるのか、という問題が出てくる。

近所のレンタル屋は以前0時までの営業だったのでわかりやすかった。日が変わるイコール閉店時間なので、それを境として「1泊」となった。

それがあるとき深夜4時までの営業となった。さてこの時にどうなるか。23時に借りて深夜1時に返しても1泊分取られるのはなんか違う。これはやはり同一営業時間日である4時までは同じ日とみなすのがよいだろう、とか思っているとなんとこれを機会に「次の開店までが同じ日付」というルールになったのだ。つまり翌日の開店時間10時が日付変更の境界となった。

これはいい。夜借りて夜中に見て翌朝会社に行くついでに返却ポストに入れれば「当日返却」したことになる。ちょっと得した気分だ。1泊で借りておけば、その日は見られなくてももう1晩チャンスがある。

この辺の考え方はお店、地域によってどんな具合なのだろう。