マラソン3-1マラソン3-2マラソン3-3

2/18、東京マラソン10kmの部に参加した。その前後の事を書いてみたいと思う。今回はゴール直後について。

さて無事に完走した後、日比谷公園内へと順路は進む。ここからが大変だった。

公園へ入ってすぐにヒートジャケット(紙製?の大きなポンチョのようなもの)をくれる。まだ雨も降っているのでみんなそれを着ててるてる坊主の集団のよう。そこからすぐにドリンクやバナナ等を配ってくれるのだが、次々と人が流れてくるので揉みくちゃになる。バナナを取ろうと列の端へ進む人、いいから前に進もうとする人がごちゃごちゃになり、どこが進路かわからなくなるほど。

それを抜けると待望の記念メダルをかけてくれるコーナー、RCチップを返却するコーナーと続き、預けていた荷物を受け取りにトラックへと進む。これが問題だ。

係員の人が、並んだ順に順番に荷物を返そうとするのだが、同じ袋がたくさんあるのでなかなか該当するものが見つからない。当然ゼッケン番号により区画分けはしてあるのだが、スムースに行かない。

待っているほうは雨に濡れるは、汗は冷えるはでイライラが溜まってくる。「早くしろよ!」「番号どんどん読み上げればいいんだよ!」と罵声が飛び交ったりも。結局番号読み上げ方式が採用され、「”6583”いますかー!「そこの”6697”俺の!」といった声が交錯する事に。見るに見かねてトラックに乗り込んで手伝うランナーも出て来た。

そんなちょっと殺伐とした雰囲気の中「”6666”いますか−!」「ハァイッ!」「オオーッ」というやりとりは場の空気が和んだ。皆ぞろ目には反応する。しかしこの荷物引き渡しは今後の課題であろう。

そして混乱はまだ続く。荷物を受け取り、早いところ着替えたいところだが待っていたのはまたも行列。雨のせいか仮設の更衣室ではなく、日比谷公会堂の中で着替えることに変更されていたようなのだ。やっと建物の中へ入ってみたものの、客席の狭いスペースで着替えなければならない。おまけに急遽決まったのか、男女の仕切りもない。やっと見つけたスペースで速攻で下着から何から着替えてしまおうとしたのだが、気づいてみれば女性に囲まれており下手に動けなくなってしまっていた。仕方ないので先ほどもらったヒートジャケットを着てその中で着替えた。小学校のプールの授業を思い出す。

そんなこんなで着替えも終わって一息つけた頃にはお昼近くになっていた。走っている時間よりゴールしてからの方が時間かかってるじゃん。。。その頃にはイベント広場にも人がいなくなっていた。貼りだされていた上位入賞者の記録を見ると1位が33分。やっぱ速いな。公園の外を見ると品川を折り返してきたフルマラソンの人達が走っている。ここまでで半分くらい。やっぱフルは長いなー。

ということで、ゴール後の少々混乱した様子も書いてみた。初回でただでさえ混乱しそうなところに雨も降ったので大変だ。次回以降の改善としていただきたい。

この後は、銀座やお台場などの見学に行くか?とも思ったが雨だし、やはり疲れたので家に帰った。帰宅直後のお風呂が非常に気持ちよかった。

マラソン関係の記事はもうひとつくらい書こうかな、と。