今週のブラック・ジャック。
「空飛ぶ病院」(原題:腫瘍狩り)

ドイツからイギリスへ向かう途中のお話。原作「腫瘍狩り」になっていますが、白拍子先生が出てきて最新機器(カンサーハンター → スカイホスピタル)に頼りすぎていざとなると何もできず、っていう設定が残っているだけでかなりオリジナルな作品になっていました。アクション満載となり、原作の白拍子先生がこっぴどくやりこめられる印象が薄くなってしまったのはちょっと残念です。プライドをへし折られるところが爽快感があるのに。

もろもろ感想を。

・最初のシーンで横切る飛行機の機体にデカデカと動物の顔が。写楽がいるのかと思った。
・治療道具が入った鞄の持込を空港で止められるBJ。実際、こういうの持ち込む時ってどうするんですかね。
・西川史子登場。やっぱり前に登場していた女医さんがそうだったんですね。
・元々怪しい顔した記者団だったんだな、これが。
・ハイジャック犯を出し抜こうとする白拍子、だが失敗。そこをBJが飛行機のおもちゃを投げて救出。とびかかる医者達。そしてピノコのポット攻撃、とすばらしいコンボ。犯人達、弱いな。
・扉の閉まってしまった操縦室に入るため屋根伝いに入ろうとするBJ。コナン(未来少年の方)のギガント編を思い出した。
・「神だってわからない事はあるさ!」すげえセリフだ。しかしなぜBJがここまでするかな。
・マルチスキャナ、バランス制御などの最新機器が電圧低下により動作不能に。ということでBJが登場。
・崖に接近、燃料切れ、着地したと思ったらまた崖が接近、とピンチの連続。しかしBJが機長を救ったからだったとはいえ、より貢献したのは飛行機を操縦した白拍子ですよね。
・ピノコチェーーーーック!
・「蜃気楼か、、あっちが街だな。」って、蜃気楼の先まで歩いていくのかよ!
・そういえば今回は組織の人たち出てこなかったですよね。
・写楽をさがせ!は「乗客の中」。

さて、来週は「百億円命の約束」。原題「助け合い」。組織が絡んできてややこしくなりそうですね。

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