e58f1951.jpg会社でメモを取る場合にノート、手帳、裏紙、システム手帳等、いろいろ試してきたがここ数年はリング式の手帳(A5)を使っている。

スケジュールは別管理しているため、メモ帳に書くのは打ち合わせのメモ等がメイン。だからなんでもいいと言えばそうなのだが、メモ帳と一口に言っても表紙の色合いやら紙質、罫線の幅や濃さ、全体のページ数など様々なものがある。

いろいろな種類を使ったが、ある時に東急ハンズで見つけたメモ帳がなかなか気に入った。高級感のあるツヤ無し黒の表紙は今使っているノートPCと一緒に持ってもしっくりくる。豊富なページ数や薄い罫線もお気に入りだ。

さて、そろそろ使い終わりそうだという頃にまた東急ハンズに行く機会があったので探してみた。見当たらないので店員に聞いてみる。基本的に毎回違うものを使ってみる主義の自分としては珍しい事だ。あいにく品切れだった。人間、こうなると余計欲しくなるものだ。たまごっち状態。

注文してもよかったのだがメモ帳一つにそこまで、という気がしてやめておいた。ネットで調べてみるとマルマンの『ニーモシネ』というシリーズのメモ帳だった。縦型のものや単語帳もある。ネット販売等は見当たらなかった。

と、別の日にいったデパートに置いてあった。意外とあるんじゃん。この機会にと2冊買っておいた。まとめて買った途端に飽きたり次に欲しいものができたりするのが世の常で心配なところではあるが。

『Mnemosyne(ニーモシネ)』とは変わった名前だと思ったら、ギリシア神話のミューズと呼ばれる9人の女神達の母、『記憶の女神』の名前だという。またひとつ、気に入る理由が見つかった。